ロール処理のやり方について解説【太鼓の達人】

太鼓の達人を極め始めるとロール処理がどうしても必要になってきます。ロール処理とは何か、どうすればできるようになるかについて解説していきます。

ロール処理とは

ロール処理とは一振りで二打稼ぐ方法です。普通ならば一振りで一打しか入らないのですが、そこを二打入れるのです

なぜ一振りで二打入れる必要があるかというと、テンポ(bpm)が速い曲の16分音符だと、音符のスピードに腕の振りが追い付かなくなってしまうからです

そこで、腕一振りで二打稼ぐ必要が生まれロール処理というものが編み出されました。(だれが作ったか知りませんけども)

ロール処理をするためにはどうしたら良いか

ではロール処理をするためにはどうすれば良いのでしょう。

まずは腕一振りで二打以上叩けるようになりましょう。これがファーストステップです。

太鼓の達人が上手い人達が連打を叩く姿を見たことありませんか?

これをロール連打と言います。ロール処理と似た言葉ですね。

つまりロール連打とロール処理はほとんど仕組みが同じということです。それをまずは真似してみましょう。

ロール連打を入れるときのイメージとしては、スーパーボールが跳ねる様子に近いです。重力を生かして何回もバウンドさせるようにバチの先を何回もバウンドさせると良いでしょう。(下の画像のイメージ)

もう少し具体的に言うと腕を一振りする威力を上手く活かして、1打目の反発を2打目に繋げるということです。よってこの段階で必要な力は叩くチカラだけであり、腕を戻すチカラはあまり必要ありません。

またこのとき指でバチを強く握りすぎないようにしましょう。人差し指と親指で軽くバチを挟みそこを支点にバチを振動させる感じです。

これができるようになったらまずは第一ステップクリアです。

次に進みます。次のポイントは腕一振りで完璧に「二打」を入れるということです。一振りで三打、四打を入れてはいけません。きっちりと二打入れれるようになりましょう。

ここら辺は感覚的なところが大きいので、自分なりに研究してみましょう。一つ言えるのは二打が終わった瞬間に腕を引く感覚を養うことが重要ですね。頭で理解できても体に落とし込むのは大変なので練習あるのみです。

ロール処理に必要なもの

ロール処理をするためには、きちんとしたマイバチが必要です。

太鼓の達人の筐体(きょうたい)にぶら下がっているバチをハウスバチといいますが、ハウスバチでは重すぎてロール処理に必要な「反発力」が十分に得られません

またハウスバチは先端が尖っておらず、この点も反発力を失う原因となります。とにかくハウスバチでは駄目なのです。

まずはマイバチを手に入れましょう。話はそれからです。

次はメンテナンスが良い台を探しましょう。一振りで二打入れるのでどうしても二打目は弱くなってしまいます。

メンテナンスが悪いだと二打目に反応しづらくなってしまうので、メンテナンスの良い台を置いてるゲームセンターを探しましょう。

ロール処理が必要なレベル

鬼レベルでないとロール処理は必要ありません。さらに言うと星10くらいにならないとロール処理は活かせません。今この記事を見て星8の鬼がクリアできないのであれば、ロール処理以外の練習を行いましょう。

4連打や5連打をきちんと叩けるようになったり、交互打ちをできるようになったり、他にもできることはあります。

これはロール処理だけでなく他のことにも言えます。交互打ちを意識する以前にそもそもリズムが取れてないということもあります。

自分のレベルを見極めレベルに合った練習を続けることが、上達には不可欠です。

まとめ

今回はロール処理について解説しました。

ロール処理はかなり高いレベルの技術であるので、あまり意識しない方が初心者のうちはいいかもしれません。

上級者の方は頑張って習得しましょう!