太鼓の達人でリズム感は必要なのか?またリズム感は鍛えられる?
今回は太鼓の達人でリズム感が必要なのか、またリズム感が鍛えられるのかについて解説していきます。
太鼓の達人にはリズム感が必要不可欠である
僕は太鼓の達人にリズム感が欠かせないと思っています。
なぜなら16分の音符をズレずに叩くということは、16分の楽譜をピアノなどで演奏することと何も変わらないからです。
リズム感なんてないけど太鼓の達人上手いという人は恐らくいません。
才能的なものか努力的なものかは分かりませんが、リズム感がないと太鼓の達人は叩けないと思います。
リズム感を鍛えられるというのは半分本当で、半分嘘
太鼓の達人でリズム感を鍛えられるというのは半分本当で、半分嘘だと思います。
これはリズム感と太鼓の達人スキルは密接に連関しているからです。
例えば、ドラマーの人が太鼓の達人をやってもリズム感は良くなりませんよね。
しかし8分音符が上手く叩けないみたいな人は、太鼓の達人をプレイするうちに8分音符を叩けるようになるでしょう。
このようにリズム感を鍛えられるかは能力次第です。
また別の例で言うと、16分音符という言葉の意味を理解してない人が太鼓の達人をプレイすると上手くいかないでしょう。
よってこういう人は太鼓の達人以外のことを勉強する必要があると思います。
リズム感は複雑
リズム感と一言で言ってもその中身は複雑です。
太鼓の達人で鍛えられるリズム感もありますが、太鼓の達人で鍛えられないリズム感もあります。
例えば12分音符(4分3連)は太鼓の達人で身に着けるのが効率的です。
太鼓の達人で行き詰ったら音楽的な知識を身に着けることも考えてみましょう。次のブレイクスルーに繋がるかもしれません。
かなり上手くなるとリズム感以上のものが必要になってくる
難易度おにの星7あたりができるようになると、リズム感はかなり身についていると思います。
ここから上のレベルに行くためにはリズム感ではなく処理能力や反射神経などが必要になってきます。
以下で詳しく解説しています。
リズム感が身につくのはある程度までで、そこから先はリズム感以外の能力が上がっていきます。
リズム感を鍛えたくて太鼓の達人をやっているという場合は、正直モチベーションが続かなくて星7、星8あたりで限界が来るでしょう。
恐らく太鼓の達人でリズム感が鍛えられるのは、難易度難しい全般から難易度おにの星7までだと思います。
これより上でも下でも、なかなかリズム感は鍛えづらいでしょう。
リズム感は言語化しにくい
余談です。つんくさんがリズム感について語っている記事を見たのですが、
「リズム感は感覚的にやるものであって、なかなか言語化しづらい」
ということをおっしゃっていました。
確かにリズム感というものは適当に楽器を触っていたらなんとなく身につくようなものだと思います。
つまり才能がないとリズム感を身に着けるのは難しいです。
リズム感を鍛えるうえで参考になった本
工藤がリズム感を鍛えるうえで参考になった本を紹介します。
かなり分厚い本なのですが、日本人とアフリカ人を対比して、なぜ日本人はリズム感がなくアフリカ人はリズム感が良いのかが詳しく解説されています。
リズム感を鍛えて、太鼓の達人を上手くなりたいという人には必読の一冊でしょう。
まとめ
ここまでいろいろと書き連ねて来ましたが、太鼓の達人はリズム感を鍛えるうえで非常に効率的なゲームだと思います。
リズムがほとんど合っていれば良
微妙にズレていれば可
全然ダメだったら不可
こういう風に正確に判定してくれるものは今までの歴史の中で存在しません。
つまり太鼓の達人は非常に良いリズム感トレーニングマシンなのです。
このことを意識しながらプレイすると、ちょっと楽しく太鼓をプレイできるのではないでしょうか。
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