「太鼓の達人がつまらない」について考察する

太鼓の達人つまんねぇー

太鼓の達人がつまらないという意見をちらほら聞くことがあります。

今回はこういった意見について真剣に考察していこうと思います。

太鼓の達人はカッを叩くのが難しい

超初心者のときってやっぱりカッを叩くのが異常に難しいんですよね。

まず第一に、カッを叩く場合フチを叩く必要があり、純粋にこれが難しいです

このカッを叩く動きに慣れるには練習するしかないです。

とにかく太鼓を叩いてカッの手の動きを体になじませる必要があります。

また、交互に現れるドンとカッを瞬時に認識してタイミングよく叩いていくことが必要です。

カッが叩けない場合、初心者はドンだけを叩くという方策を取りがちです

しかしこの方策ではドンをうまく叩けたと思ってもカッを叩けておらず、ノルマクリアできないと思います。

実際に自分も昔はこの方法で叩きノルマクリア失敗を連発させていました。

つまりリズム感とドンとカッの理解力二つが必要になって、カッを叩くのが難しいという事態に陥ってしまうのです。

この問題は次のテーマに繋がります。

難易度難しいとおにの間の難易度差があまりにも大きすぎる

難易度「難しい」をクリアすると難易度「おに」に挑戦しますよね?

すると難易度難しいがあまりにも難しいことに驚きます。

難易度「難しい」では8分音符が大半であったのに、難易度おにでは16分音符が大量に出ます

すると難易度難しいはフルコンボ近いとこまでできるのに、おには手も足も出ないという人が多く現れます。

そして一部の強者のみが8分音符の勉強を太鼓の達人の「外で」行い、難易度難しいに挑戦する権利を与えられるのです。

ギターの経験で上手くなった

実際に僕はギターの経験を通して太鼓の達人が上手くなったように思います。

つまり2022年現在においては「太鼓の達人を上手くなるために、太鼓の達人だけやればいい」という状況ではないのです。(もちろん各人のレベルや練習量によってなんとかなる部分は一応あります)

もしこの記事を担当者の方が見て下さっているのであれば、難易度「難しい」と「おに」の間のレベルを作ることをおすすめします!

僕はユニゾンエアーもよくプレイするのですが、ユニゾンエアーではproとmasterの間に大きな壁があったのでpro+という難易度が追加されました。

そのおかげで自分はユニゾンエアーが上手くなったので、やはりこういった試みは有効だと思います。

太鼓の達人は1クレジットで1曲しかプレイできない時代があった

現在は1クレジットで3曲プレイすることが可能ですが、2020年3月以前のバージョンではノルマクリアできなければ1曲しかプレイできませんでした。

■ ニジイロVer.から、筐体に設定された曲数分、かならず遊べるようになります!

グリーンVer.以前は、筐体に設定された曲数が3曲だったとしても、1~2曲目の演奏で「クリア失敗」してしまうと「復活連打」か「ゲーム終了」となっていました。

でも、ニジイロVer.からは、演奏の結果をとわず、筐体に設定された曲数の分だけ最後まであそぶことができます!

いままでは、まだあそんだことのない曲や、むずかしい曲に挑戦しづらかったかもしれませんが、今後は、もうその心配はいりません!

太鼓の達人 公式ブログ | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト (taiko-ch.net)

すぐにゲームが終わってしまえば、太鼓の達人に対してつまらないというイメージがついてしまいます。

もちろん現在の虹色verではそれが改善されているのですが、昔の名残りがあり太鼓の達人はつまらないというイメージが根付いてしまっている場合があります

もっと「1クレジットで3曲プレイできること」が広まっていけば、太鼓の達人に対するイメージは良くなっていくでしょう!

難易度おにをクリアできて当たり前みたいな風潮ができつつある

これはあまりよくない風潮だと思うんですけど、難易度おにをクリアできないと「太鼓の達人が趣味です」と言えないような雰囲気が流れています。

こういった雰囲気を感じてしまうとつまらないというか、精神的につらくなってしまいますよね。

また太鼓の達人が上手い人が有名になりすぎて、みんなの基準が高くなっているのだと思います。

スポーツだったり、他のゲームだとそんなことはないのになぜでしょう?

下手でも気軽にプレイできるようになるといいですよね。

プレイ画面が周りから見やすい

「プレイ画面が周りから見やすい」というのは太鼓の達人のメリットでもあり、デメリットでもあります。

通りがかった人たちが気軽にプレイヤーの画面を見れるのです。

上手い人であれば、「いろんな人に尊敬の眼差しで見てもらってラッキー」くらいでしょうが、下手な人にはつらいです。

プレイヤーの画面が簡単に見えて、下手なことが簡単にバレてしまうのが、つまらない一因になっているのかもしれません。

上手くなれば楽しくなる

ここまでいろいろとつまらない理由を考察してきましたが、結局は上手くならないから楽しくないのだと思います。

少しずつでも上手くなって成長を感じることができれば太鼓の達人は絶対に楽しくなります。

太鼓の達人が少しでも上手くなる方法を上の記事にまとめています。ぜひ活用してみてください。

まとめ

今回は太鼓の達人がつまらないと思われる理由を考察してみました。

リズムゲームはやはり難しいのでもう少し敷居が下がってほしいですね~。

難易度おにがクリアできて当たり前みたいな風潮はなくなって欲しいなと思います。